男子44回、女子第33回県中学校駅伝競走大会が14日、中頭地区中体連駅伝コース(うるま市与那城運動公園陸上競技場周辺)で行われ、県内の中学校男女各25チームが参加した。
宮古地区からは男子4チーム(平良、西城、北、久松)、女子4チーム(西辺、久松、平良、北)が出場し、女子は西辺の11位、男子は西城の22位が最高位となった。
途中強い雨が降り出す悪いコンディションの中、宮古男子の最高位になった西城は、来年の統合合併で学校名が変わるため「西城」として最後の大会となった。キャプテンの砂川竜馬(3年)は「本島の選手について行こうと目標を立てたが、体力やエースの走る展開が読み切れずついて行けなかった」と悔しさをにじませた。
武富星哉監督は、「最後だから宮古1位を目指そうと。それが達成できたのが収穫。今後どの大会も西城最後になるので、生徒には全力でやってほしい」と気持ちを込めた。
今大会は、男子の総距離は6区間19キロ、女子は5区間11キロ。優勝は、男子は1時間5分4秒の今帰仁、女子は40分47秒のコザ。
(宮古毎日新聞記事抜粋)
<令和2年度沖縄県中学校駅伝競走大会資料>